佐藤ママの強運子育て心得帖 読書感想

子供の教育

4人のお子さん全員を最難関の東大理Ⅲに合格させた事で有名の佐藤ママ。
ずっと気になっていた、佐藤ママの本『佐藤ママの強運子育て心得帖』を読みました。

佐藤ママの 強運子育て心得帖 幸せと成功を引き寄せる 53の言葉 [ 佐藤 亮子 ]

価格:1,100円
(2022/12/19 23:16時点)
感想(4件)

今のところ、子どもたちに受験をさせる予定も、東大に入ってもらう予定もないです。
ですが、日々の育児に役立つ心構えや、なるほどなと思う気づきが得られましたのでご紹介したいと思います。

子どもは恩しらずのかたまり

佐藤ママの『親の恩なんて感じさせないように育てるのが一番いい子育て』という言葉に激しく共感しました。
私の両親が、『誰のおかがで大きくなったと思っているんだ』という親でした。
全くは言い過ぎですが、この言葉のせいで私は親に対して感謝の気持ちを持つことに抵抗があります。

今私が子どもたちに対してしていることは所詮親のエゴや自己満足だと思います。
佐藤ママの『伴走者』という言葉がとてお響きました。
まさに子どもとってそういう存在でありたいと気付かせてくれました。

決して、子どもに見返りを求めるよな親にはなりたくない。
いつまでも伴走者でいたいと思っています。

子どもは基本、怠け者

まさに、自分自身の子どもを見ていて、また自分自身も怠け者だなと思います。
明日できることは明日やろうというタイプですし、基本的には楽をしたいと根っからの怠け者だと思っています。
そんな人が親の子どももまた、同じように怠け者でもおかしくないですよね。
なのについつい子どもには『あれやったの?これいつやるの?』とついつい急かしてしまう。
そんな自分に嫌気がさす。毎日がそんなことの繰り返しで悩まない日も少なくありませんでした。

佐藤ママの『一緒にやてみようか』の声かけを意識してみると、子どもが今までよりも明らかに楽しそうなのがわかりました。
そうじゃん私だって、嫌な仕事を一緒に頑張ろって言ってくれる同期のおかげで仕事が楽しくなることってあるじゃんって思ったりもしました。
子どもも大人も同じ。
いつも子どもに寄り添ってあげられる存在でいたいと思った言葉でした。

『痛いの、痛いの』飛んでいかない

佐藤ママの『だって、痛いの飛んでいかないでしょ?痛いものは痛いです』というお言葉、
まさにそうだと気付かされました。

実はこの言葉、私よく使ってしまっていたんです。
よく言われてみたら、そんなまやかしで痛みが飛んでいくわけないですよね。
まさにそうなのに、子どもが早く泣き止むようにと思ってむしろ親都合で使ってしまっていた事に反省しています。
ありのままの状況を受け入れる事。
子どもに事実を大人の都合よく解釈で伝えてしまうことの恐ろしさを感じました。

子どもに寄り添い、状況を出来るだけ正確に伝えられる親でありたいと思いました。

佐藤ママ強運子育て心得帖を読んでの感想まとめ

1日1ページ読むもよし、サクッと30分程度で読み切れる一冊です。
子どもを受験させる予定も今のところ考えていない私ですが、日々の育児でちょっと意識してみよう。
声かけを真似してみたいと感じる気付きがいくつも得られる一冊でした。

現在私は、子どもたちにやれドリルだ音読だといろいろ学んで欲しいとやらせています。
ですがママである私だって、学ぶ姿勢を何歳になっても持ち続けたいなと思っています。
これからも親子でたくさんの事を学んでいけたらなと思っています!

コメント

タイトルとURLをコピーしました